第15回CRCと臨床試験のありかたを考える会議2015 in KOBE

~今、求められているもの~

会期

2015年9月12日(土)~13日(日)

会場

神戸国際展示場

会議代表

森下 典子(独立行政法人国立病院機構 大阪医療センター 臨床研究センター 臨床研究推進部 臨床研究推進室)

テーマについて

〇「Research Integrity ~今、求められているもの~」

「Integrity」とは高潔・誠実・清廉の意で、CRCはもちろんのこと、研究者、企業の方々、そして臨床試験を縁の下で支えておられるすべての皆様と共に、今こそ「臨床研究・治験のIntegrityのあり方を考える会議にしたい」との思いからこのテーマを選びました。


〇「秩序と正義の女神」テミス(Lady Justice)について

テミスはギリシャ神話に出てくる女神で、剣と天秤を持ち、目隠しをしたその姿は、司法・裁判の公正さを表す象徴として、裁判所や法律事務所などでしばしば見かけることができます。
テミスが目隠しをしているのは彼女が前に立つ者の顔を見ないことを示し、貧富や権力の有無に関わらず常に公正であること、左手に高く掲げている天秤は正邪を測る「正義」を、右手の剣は正義を守り不正と闘うためのものを象徴しているといわれています。
テミスは今回の会議テーマである"Research Integrity"の象徴として、まさにふさわしい女性であると考えています。

ところで、臨床試験は薬の有効性・安全性を公正に判断するものであり、実施者である責任医師がブラインド下に置かれることもしばしばです。テミスは、ブラインド状態で有効性・安全性を公正に判断するという臨床試験の象徴ともいえるかもしれません。


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